
競合の広告キャンペーンは、Google と Meta の配信分なら、公式ツール 3 つで広告の内容・出稿時期と検索広告での重なりを調べられます。その広告が自社の見込み客に効くかは配信しないと分からないため、調べた事実は問いに書き換え、自社の配信で確かめます。
この記事は、指定URLターゲティングを提供する Targety(ターゲティ、提供: Talenty合同会社)の公式解説です。公式ツール 3 つの検索条件と書き写す項目、調査表の作り方、配信で確かめる手順を扱います。導入 700 社超(提供元公表値、2026 年 8 月)の運用で見てきたことを交えて説明します。他社ツールの説明は、2026 年 9 月 30 日時点で確認した各社の公式資料にもとづきます。仕組みそのものは「指定URLターゲティングとは」を参照してください。
目次
競合の広告キャンペーン調査とは何か?
答え: 競合が出している広告を観測し、自社の配信で確かめる問いに書き換える作業です。観測・問い・検証の 3 段階に分けると、調べた結果を設定変更につなげやすくなります。
観測で集めるのは、競合の広告の文面と画像、配信の時期、検索広告での自社との重なり、競合ページの URL です。問いの段階では、事実 1 つにつき「自社で何を変えて、どの数字を見るか」を一文で書きます。

競合の広告を集めた表はあるのに、次に何を変えるかが決まらない、というご相談をいただくことがあります。原因はたいてい同じで、表に「自社で確かめる問い」の列がありません。ご相談では、観測した事実ごとに問いを一文で書けるかを最初に確認します。
検証の場の 1 つが、Targety の指定URLターゲティングです。調査で見つけた競合の料金ページなどを指定 URL として登録し、自社サイトでの読了を指定 URL 別に比べます。読了とは、滞在時間とスクロール率を、設定した AND か OR の条件で判定した閲覧のことです。
以下は、Targety の公開ページとリリースノートで確認できる仕様です。指定 URL には、トップページだけでなく 2 階層目以下の URL も登録できます。短縮 URL・Google マップ・検索結果のような動的ページ・リダイレクト用 URL は登録できません。
読了を計測できるプランの新規プロジェクトでは、読了条件の初期値は「30 秒 AND 50%」です。滞在時間の初期値は、2026 年 5 月 1 日のリリースノートで 10 秒以上から 30 秒以上に変わりました。対象は新規プロジェクトで、既存プロジェクトの設定は変わっていません(リリースノート)。
読了を計測できるプランは、上記のリリースノートに対象プランとして記載されています。ご利用のプランによって、使える機能や上限が異なります(料金プラン)。対象外のプランで指定 URL 別に比べられるのは、表示とクリックまでです。その場合は訴求の検証をクリック率で判定し、遷移先で読まれたかは判定の対象から外します。
公式ツールでは、何をどこまで調べられるのか?
答え: 広告の透明性センターと Meta 広告ライブラリで広告の内容と時期を、オークション分析で検索広告での重なりを確認できます。前の 2 つは誰でも使える検索ツールで、オークション分析は自社の Google 広告アカウントのレポートです。
| ツール | 検索の条件 | 書き写す項目(日本向けの通常の商業広告) | 追加の開示がある広告 |
|---|---|---|---|
| 広告の透明性センター(Google) | 広告主名かウェブサイト名。日付や対象地域で絞り込む | 広告主の名前と所在地、広告料金を支払う当事者、過去の一定期間に配信された広告 | 特定の国や地域向けの広告、選挙広告 |
| Meta 広告ライブラリ | 国と広告カテゴリを選び、広告主名かキーワード | 現在配信中の広告の文面・画像、掲載開始日、配信面 | 政治・選挙・社会問題の広告(7 年間収録)、EU・英国向けの広告(過去 1 年分) |
| オークション分析(Google 広告) | キャンペーン・広告グループ・キーワードの単位。期間とデバイスで分割 | 同じオークションに参加した広告主との重なり(指標は次の章) | 対象外(自社アカウントのレポート) |
3 つのツールは、次の手順で調べます。検索の条件と証跡を残すと、後日同じ条件で観測し直せます。
- 広告の透明性センターで、広告主を検索する。Google のヘルプによると、広告主名かウェブサイト名で広告主を検索し、日付や対象地域で絞り込めます。検索語と絞り込みの条件、広告の詳細ページの URL を調査表に書き写します。
- Meta 広告ライブラリで、国と広告カテゴリを選ぶ。国を「日本」、広告カテゴリを「すべての広告」にして、広告主名かキーワードで検索します。日本向けの通常の商業広告は現在配信中のものが対象なので、見つけた日に画面の写しを保存し、ライブラリ ID を控えます。
- オークション分析を、自社の Google 広告で開く。キャンペーン・広告グループ・検索キーワードの一覧で対象にチェックを入れ、「オークション分析」を選びます。分割した期間とデバイスを書き添えて、表を保存します。
Google では、特定の国や地域向けの広告に、ターゲティング情報・表示ユーザー数・テーマのラベルが追加で公開されます(Google のヘルプ)。Meta では、すべての広告について現在アクティブな広告を検索でき、政治・選挙・社会問題の広告は 7 年間収録されます(Meta ヘルプセンター)。EU・英国向けの広告は過去 1 年分が対象で、この点は Meta 広告ライブラリ API の公式ページに記載があります。API で検索できる条件は開発者向けリファレンスにあります。EU 向けの政治・選挙・社会問題広告は、2025 年 10 月 6 日から配信できなくなっています(Meta の発表)。
数字の項目は、予算・支出額・リーチ・CV に分けて確認します。日本向けの通常の商業広告では、この 4 つは上記の Google と Meta の資料に表示項目として挙がっていません。支出額は、Meta の政治・選挙・社会問題広告に消化金額の範囲が表示されます。リーチは、Google の特定の国や地域向けの広告と、Meta の政治関連・EU・英国向けの広告に追加の情報があります。サイトの訪問規模は「他社サイトのアクセス数を調べる方法」、競合分析全体は「【Web広告運用】競合他社を分析する方法」で扱っています。
オークション分析の数字は、どう読むのか?
オークション分析は、自社が参加したオークションで、他の広告主とどれだけ重なったかを示すレポートです。分母は指標ごとに異なり、競合の出稿全体は表しません。
Google のヘルプでは、検索キャンペーンはキーワード・広告グループ・キャンペーンの単位でレポートを作成できます。レポートに出るのは一定のデータ量を満たしたものだけで、インプレッション シェアが 10% 未満の場合は分析情報が表示されません。検索パートナーのデータも含まれません(Google 広告ヘルプ: オークション分析レポート)。
| 指標(ヘルプの表記) | 示すもの | 読み違えやすい点 |
|---|---|---|
| インプレッション シェア | 表示される可能性があった回数の推定値に対する、実際の表示回数の割合 | 競合の行の値は、競合自身のレポートの値と異なる場合がある |
| 広告の重複率 | 自社の広告が表示されたとき、他の広告主の広告も同時に表示された割合 | 分母は自社の表示で、競合の出稿量の全体は示さない |
| 上部掲載率(検索キャンペーンのみ) | 同時に表示されたオークションで、他の広告主が自社より上位に掲載された割合 | 同時に表示された場合だけを数える |
検索広告の運用に戻すときは、期間とデバイスで分割して見ます。上部掲載率が上がった広告主がいれば、広告の透明性センターでその広告主の広告文を確認します。そのうえで「広告文の訴求を変える」か「入札を見直す」かのどちらか 1 つを、問いとして調査表に書きます。入札を見直す問いは、使える入札単価調整が入札戦略ごとに異なるため、対応する設定を確かめてから書きます(入札単価調整について)。
広告文を変えたなら自社広告のクリック率を、入札を変えたなら対象競合の上部掲載率と獲得単価を、同じ期間とデバイスで見ます。対象競合の上部掲載率が下がっても、獲得単価が自社の目標を超えるなら、その変更は採用しません。検証の間は、予算、入札戦略、地域とオーディエンスの条件を変えません。
公式ツールで調べられる範囲を押さえた方へ。調べた URL を配信の手がかりに使う指定URLターゲティングの仕組みを、サービス資料にまとめています。 仕組みが分かるサービス資料をダウンロードする
なぜ調査だけでは、次の一手を決められないのか?
答え: 公開ツールが示すのは競合の行動で、自社の見込み客の反応は含まれないからです。長く配信されている広告を見つけても、成果が出ているから続いているのかは、外からは区別できません。
そこで、調査の結果は 1 行ごとに次の 12 項目で記録します。勤怠管理システムを扱う会社を想定し、検証の種類ごとに記入例を 1 つずつ示します。
| 項目 | 記入例 1 | 記入例 2 | 記入例 3 |
|---|---|---|---|
| 観測日 | 9 月 24 日 | 9 月 24 日 | 9 月 25 日 |
| ツール・掲載面 | Meta 広告ライブラリ・Instagram | 競合サイトと比較サイトの閲覧 | オークション分析・検索 |
| 検索の条件 | 国: 日本、すべての広告、検索語: B 社の社名 | 閲覧した 2 ページの URL | 対象のキャンペーン、先月と今月、デバイス別 |
| 証跡 | ライブラリ ID、画像 M-0924-01 | 画像 S-0924-01、S-0924-02 | 保存した表 A-0925-01 |
| 観測した事実 | B 社が導入事例の動画広告を配信中 | A 社は料金ページを公開。比較サイトの一覧にも掲載 | スマートフォンで A 社の上部掲載率が先月より上昇 |
| 自社で確かめる問い | 事例を訴求すると、クリック当たりの読了件数は変わるか | 料金ページと比較サイトの一覧で、クリック当たりの読了件数は違うか | スマートフォンの入札単価調整を上げると、A 社の上部掲載率と獲得単価はどう変わるか |
| 検証の種類 | 訴求の検証 | 指定 URL の検証 | 検索広告の見直し |
| 検証する媒体 | Targety(指定 URL と遷移先を固定) | Targety(広告と遷移先を固定) | 自社の Google 検索キャンペーン |
| 変える設定 | 機能紹介のバナー → 導入事例のバナー | 指定 URL 2 本を登録して比べる | スマートフォンの入札単価調整を引き上げる |
| 主指標 | クリック当たりの読了件数 | クリック当たりの読了件数 | A 社の上部掲載率 |
| 採用しない・保留の条件 | クリック率が変更前より下がる | 読了 1 件の増減で順位が入れ替わる(保留) | 獲得単価が自社の目標を超える |
| 仕分け | 残す | 残す | 残す(手動のデバイス調整が有効な場合) |
観測した事実の欄には、画面で見たことだけを書きます。「好調そう」「力を入れている」といった解釈が混ざると、問いを書く段階で手が止まりがちです。
観測した媒体と検証する媒体は、同じでなくて構いません。記入例 1 は Meta で見つけた動画広告を、Targety の配信で確かめる形です。動画という形式まで変えると変えるものが 2 つになるため、訴求だけをバナーで入れ替えます。
主指標は 1 行に 1 つだけ選び、採用しない条件か保留の条件を配信の前に書きます。数字が出てから条件を決めると、都合のよい指標を選びやすくなるためです。仕分けの欄には、次の 3 つのどれかを書きます。
- 残す。変えるものを 1 つに絞れて、主指標を自社の管理画面で測れる行です。
- 保留する。事実は書けても、比べる広告の素材がないなど、自社で変えるものを用意できない行です。
- もう一度観測する。動画広告が先週より多く見つかっただけなど、1 回の観測では事実と言い切れない行です。
指定URLターゲティングと組み合わせると、何が変わるのか?
答え: 調査で見つけたページの URL を手がかりに配信し、指定 URL ごとに自社サイトでの読了を比べられるようになります。記入例 2 なら、A 社の料金ページと比較サイトの一覧の 2 本を、同じ広告と遷移先で比べます。
Targety の広告は、指定した URL のページ上に出るわけではありません。指定 URL と似たサイトを見ている人や関心が近い人(Google が閲覧傾向から推定した層)が、他のサイトや YouTube を見ているときに表示されます。推定の詳しい仕組みを Google は公開していませんが、指定 URL を実際に見た人も対象に含まれえます。さらに Targety は独自の運用で、その中でも購買意向の高いユーザーに寄せて配信しています。
土台は、Google 広告のカスタム セグメントです。Google のヘルプでは、入力した URL と類似したウェブサイトを閲覧しているユーザーに広告が表示されると説明されています。指定 URL は層を推定する手がかりで、掲載先を指定したり除外したりする機能ではありません。実際の掲載先は Google 側の配信で決まります。
同じ URL を指定しても、誰に寄せるかで結果は変わります。購買意向の高いユーザーに寄せる点は、Targety が公表している運用上の方針で、効果の実測値を示すものではありません。自社での反応は、指定 URL 別の数字で確かめます。仕組みの違いは「競合サイトの訪問者に広告を出す仕組み」で説明しています。

読了は、広告主が自社サイトに設置した Targety タグで測り、指定 URL ごとに集計します。読了条件は管理画面の「カスタマイズ」で、滞在時間 10〜60 秒とスクロール率 10% 以上〜90% 以上 を AND か OR で組み合わせて設定します。測っているのは自社ページ上の行動で、指定先のページでの閲覧や読了は測りません。計測はページ単位で、サイト内の回遊は合算しません(Targetyのエンゲージメント計測とは?)。
指定 URL 別の表示・クリック・読了は、その URL を手がかりに推定された層への配信の反応です。その人たちの検討段階や、層の優劣を示す数字ではありません。読了が多い URL があっても、「その層に訴求が合う」とまでは結論しません。比べるときは件数ではなく、表示やクリックに対する割合で見ます。
指定 URL の検証と訴求の検証は、どう使い分けるのか?
答え: 「どのページを手がかりにするか」を知りたいときは指定 URL の検証、「何を伝えるか」を知りたいときは訴求の検証を選びます。1 回の検証で変えるものは 1 つにします。

指定 URL の候補を比べる検証では、広告と遷移先を固定し、指定 URL だけを変えます。主指標は、クリック当たりの読了件数(読了件数 ÷ クリック数)です。読了はページ単位で数えるため、読了した人数の割合とは別の数字です。
広告の訴求を比べる検証では、指定 URL と遷移先を固定し、訴求だけを変えます。クリック率(クリック数 ÷ 表示回数)と、クリック当たりの読了件数を見ます。どちらの検証でも、配信条件、予算、期間、読了条件をそろえます。調査表に両方の問いがある場合は、片方の検証を終えて結果を書いてから、もう片方に進みます。
クリック率とクリック当たりの読了件数が逆の向きに動いた訴求は、採用しません。採用するのは、主指標が上がり、クリック率が下がっていない訴求です。クリック率だけが上がった場合は、広告と遷移先の内容が合っているかを次の問いにします。
検証を始める前に、終える条件を調査表に書きます。以下は統計の基準ではなく、この記事の実務方針です。観察期間(約 2 週間、読了を見るなら 2〜4 週間)の延長は 1 回までにします。延長しても判定できない問いは「判断できず」と記録して終え、次の問いへ進みます。
数字を読むときは、次の順番で確認します。1 と 2 は、順位を比べる前の確認です。
- 計測を確認する。Targety タグが動いているか、読了条件が比べる対象の間でそろっているかを見ます。
- 件数と偏りを確認する。読了が 1〜2 件増減するだけで順位が入れ替わる件数や、配信量が一部に偏っている場合は、判定を保留します。
- 順位を観察する。期間を前半と後半に分け、主指標の順位が同じ向きかを確かめます。
- 暫定の入れ替えを決める。前半と後半で同じ向きの差が見えた候補を残します。向きが逆の場合は「判断できず」と記録します。
件数が足りるかは、読了を 1 件動かして確かめます。計算の例として、クリック 40 回で読了 3 件の URL と、クリック 45 回で読了 4 件の URL を比べます。割合は 7.5% と約 8.9% ですが、前者の読了が 1 件増えると 10% になり、順位が入れ替わります。この件数では差があるとは扱わず、観察を続けます。
指定 URL ごとの配信量は Google 側の配信で変わり、均等になるとは限りません。上限まで待っても表示やクリックが少ない URL は、優劣を付けずに「判断できず」と記録します。
調査表の行を、指定 URL の検証と訴求の検証のどちらに振り分けるかで迷う場合は、表をまとめた段階でご相談ください。 Targety に相談する
検証はどう設定するのか? 登録から集計までの 4 つの手順
答え: 指定 URL の登録、広告の入稿と掲載申請、広告の審査、配信と集計の順に進みます。広告主の作業は前の 2 つで、後の 2 つは審査側と Targety 運営側で進みます。以下は、プランを選んでプロジェクトを作成した後の手順です。
- 指定 URL を登録する。調査表で「指定 URL の検証」に分類して残した行の URL を、管理画面に登録します。無効な URL が含まれていると、どの URL に問題があるかが画面に表示されます。
- 広告を入稿し、掲載を申請する。広告と遷移先を用意して掲載申請します。読了を測る場合は、自社サイトのページに Targety タグを設置します。
- 広告の審査を受ける。申請した広告は媒体の審査に進みます。審査を通過できなかった場合は、理由と対処方法を記したメールが届きます。
- 配信が始まり、指定 URL 別に集計される。審査を通過した広告が配信され、表示・クリック・読了が指定 URL 別に管理画面へ並びます。

URL の確認表示と審査結果のメール通知は、2026 年 6 月 17 日のリリースノートで加わった機能です(リリースノート)。Targety タグを設置する場合は、サイト訪問者への告知(プライバシーポリシーへの記載など)や必要な同意の取得を、広告主が行います。契約上の根拠は、利用規約 第 4 条第 15 項です。
配信が始まったら、約 2 週間(読了を見るなら 2〜4 週間)は指定 URL・広告・遷移先を動かさないことを、当社では推奨しています。これは配信が始まった日を起点にした比較のための期間で、契約期間とは異なります。契約条件は料金プランと利用規約でご確認ください。タグの不備や設定の誤りは期間中でも見つけた時点で直し、その日から観察期間を取り直します。
よくあるつまずき
- 調査表の URL を登録したのに、一部の URL が登録されない。受付条件と画面の表示を確認し、登録対象外の URL は通常の固定 URL に置き換えます。判断できない場合は運営に確認します。
- 指定 URL を登録したのに、読了が 0 件のまま増えない。Targety タグが未設置か、一部のページにしか入っていない可能性があります。管理画面の「カスタマイズ」にある「効果計測タグ」の欄で、設置状況を確認します。
- 指定 URL 別の数字が出たのに、どの候補を残すか判断できない。途中で広告や遷移先を変えると、URL の違いと広告の違いが混ざります。変更日を境に期間を分け、条件が同じだった期間だけで比べます。
始める前に、何を確認しておくのか? 4 つのチェック項目
調査の範囲と証跡、事実と問いの区別、検証の種類と主指標、計測と終了条件の 4 つを確認します。空欄が残る項目があれば、配信を始める前に調査表へ戻ります。
- 調査の範囲と証跡を書いたか。対象にする競合、ツールと掲載面、検索の条件を決め、観測日と証跡を残します。
- 事実と問いを分けたか。事実の欄に解釈が混ざっていないか、問いが一文になっているかを見ます。
- 検証の種類と主指標を書いたか。行ごとに検証する媒体、変える設定、主指標、採用しない条件を 1 つずつ決めます。
- 計測と終了条件を決めたか。Targety タグの設置、サイト訪問者への告知、読了条件、観察期間の上限を、配信前に確認します。
よくあるご質問
Q. 競合の広告費や成果は、公式ツールで分かりますか?
日本向けの通常の商業広告では、予算・支出額・CV は Google と Meta の資料の表示項目に挙がっていません。政治関連の広告や一部の国・地域向けの広告には、追加の開示があります。
Q. 競合の URL を指定すると、競合のサイトに広告が出ますか?
掲載先を指定する機能ではありません。指定 URL と似たサイトを見ている人や関心が近い人が、他のサイトや YouTube を見ているときに表示されます。
Q. 観察期間の途中でタグの不備に気づいたら、どうしますか?
見つけた時点で直します。不備があった期間のデータは比較に使わず、条件がそろった日から観察期間を取り直します。
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