2026.10.16

ホテルの集客広告はどう設計するか?宿に関心が近い層に検索結果の外でも接点を作る指定URLターゲティングを公式解説

ホテルの集客広告はどう設計するか?宿に関心が近い層に検索結果の外でも接点を作る指定URLターゲティングを公式解説

ホテルの集客広告は、宿に関心が近いと推定される層との接点を、検索結果や OTA の中以外にも作る設計から始めます。競合の宿や OTA の施設ページを指定 URL として登録し、その URL に関心が近いと推定された層へ、発地のエリアを重ねて配信します。

この記事は、指定URLターゲティングを提供する Targety(ターゲティ、提供: Talenty合同会社)の公式解説です。ホテル・旅館の候補ページの採否、発地の決め方、検索広告や OTA との使い分け、計測と設定の手順までを、導入 700 社超(提供元公表値、2026 年 8 月)の運用で見てきたことを交えて説明します。

ホテルの集客広告で、指定URLターゲティングは何をするのか?

答え: 「この宿のプランページを見るような人」を手がかりに配信対象を組み、その人たちが他のサイトや YouTube を見ているときに自社の宿の広告を出す手法です。広告を載せる場所ではなく、誰に届けるかを URL で指定します。

Targety の広告は、指定した URL のページ上に出るわけではありません。指定 URL と似たサイトを見ている人や関心が近い人(Google が閲覧傾向から推定した層)が、他のサイトや YouTube を見ているときに表示されます。推定の詳しい仕組みを Google は公開していませんが、指定 URL を実際に見た人も対象に含まれえます。さらに Targety は独自の運用で、その中でも購買意向の高いユーザーに寄せて配信しています。

土台は Google 広告のカスタムセグメントです。Google 広告ヘルプは、入力した URL と類似したウェブサイトを閲覧しているユーザーに広告が表示され、指定した URL に広告が表示されるわけではないと説明しています。掲載先から除外する機能でもなく、実際の掲載先は Google 側の配信で決まります。同じ URL を指定しても、誰に寄せるかで結果は変わります。

指定 URL は配信対象の手がかりで、広告は他のサイトや YouTube に表示され、読了と CV は自社サイトで測る。
図1: 指定URLターゲティングの流れ。指定 URL は誰に届けるかの手がかりで、計測は自社サイトのタグで行う。

成果は、指定した他社のページではなく、タグを置いた自社サイト上の行動で測ります。指定 URL ごとに読了や予約前ページへの到達まで比べられる点が Targety の特徴です。

指定する URL はどう選ぶのか? ホテルの候補ページと採用・除外の判断

答え: 「誰が見ているページか」を一文で書けるページを採用し、登録できる形式か、広告ポリシーに合うかの順で絞ります。候補は「競合の宿」「OTA・比較サイト」「旅行メディア・観光ポータル」の 3 つの起点から出します。

Targety が公開している受付条件は、トップページだけでなく 2 階層目以下の URL を指定でき、短縮 URL・Google マップのページ・検索結果のような動的ページ・リダイレクト用 URL は指定できない、というものです。utm_ などの計測用パラメータは外して登録し、施設 ID のように外すと別ページになるパラメータは残します。登録した URL は契約中いつでも追加・変更でき、変更の反映は通常 1〜2 営業日です。

ホテルの候補ページは純度・受付条件・審査の 3 段階で絞り、競合のプラン一覧・OTA の施設詳細・旅行メディアの特集が残る。
図2: ホテルの候補ページの絞り込み。OTA の検索結果は受付条件で外れ、病名・症状を手がかりにする候補は審査で外れる。

宿でよく出る候補を、採否と広告の訴求・遷移先まで対応させると次のようになります。

候補ページ 読者を一文で パラメータの扱い 採否と理由 広告の訴求・遷移先と計測
競合の宿のプラン一覧 同じエリアで宿を比べている人 utm_ は外す 採用 宿泊プランの訴求。自社のプラン一覧へ。読了と予約前ページ到達
OTA の施設詳細ページ その施設を検討している人 日程・人数は外し施設 ID は残す 採用。固定 URL で開くことを確認 立地・設備の訴求。自社の施設紹介ページへ。読了
OTA の検索結果 条件ごとに変わる 外すと別の結果になる 除外。動的ページで登録不可 なし
旅行メディアの特集 テーマとエリアで宿を探す人 utm_ は外す 採用 特集のテーマに合う客室の訴求。該当する客室ページへ。読了
効能・症状で宿を探すページ 症状のある人 なし 除外。健康状態を手がかりにする組み方は不可 なし
自社の予約ページ 自社サイトの訪問者 なし 指定 URL では扱わずリターゲティングへ 予約完了を CV に登録

カスタムセグメントはパーソナライズド広告ポリシーの対象で、健康状態などデリケートな内容に基づくターゲティングはできません。温泉の効能に触れるページを一律に外す必要はなく、病名・症状・治療効果を手がかりに対象者を組む候補を除外します。審査は候補 URL だけでなく広告素材とリンク先ページにも及ぶため、自社の広告文と客室・プランのページで病名・症状・治療効果を訴求していないかも確認します。最終判断は Google の審査です。

トップページは、1 施設だけのサイトで読者を一文で書けるなら候補に残して構いません。複数施設を束ねるグループサイトや、宿泊・宴会・レストランが並ぶトップページは、読者が混ざるので下層ページを優先します。運用では、トップページだけを登録して反応が薄い、というご相談をいただくことがあります。宿泊プランの一覧や客室ページを足すところから見直します。

自社サイトの訪問者への再表示は、指定 URL ではなくサイト訪問者に再アプローチする「リターゲティング」がエリアMax・CVブーストで使えるようになりました|仕組み・設定・成果の出し方を公式解説で扱います。

仕組みと候補 URL の考え方を押さえたところで、プラン別の機能と設定項目をまとめた資料で全体像を確認してください。 Targety サービス資料をダウンロード

発地のエリアや属性と、どう組み合わせるのか?

答え: 遠方からの宿泊客を集める場合は、地点を宿の周りではなく、泊まりに来る人が住む「発地」に置くことを優先します。近隣からの短期宿泊や日帰り利用を集める場合は宿の周辺を対象にする設計もあり、集客の目的で分けます。

Targety のエリアは、管理画面の標準では地点と半径(1 km 単位)で指定します。箱根の宿が首都圏からの宿泊客を集めるなら、地点を東京や横浜の中心に置き、半径を広めに取ります。都道府県単位の配信は運営側の設定で対応でき、運営の案内では、地点の周りの人の密度によって半径が自動で調整されることがあります。

Google 広告の地域ターゲティングには「所在地やインタレスト」と「所在地」の設定があり、選べる設定はキャンペーンの種類で異なります(Google 広告ヘルプによると、ホテル キャンペーンでは「所在地」のみ)。「所在地」でも、対象地域にいる可能性が高いユーザーに加えてその地域をよく訪れるユーザーが含まれ、Google は位置の推定が 100% 正確ではないとしています。Targety の円にどの地域設定が適用されるかは公開ページに記載がないので運営に確認し、発地を居住者だけに厳密に限定できる前提を置かずに設計します。

運営の案内では、属性は「除外」で指定し、既定で全部 ON の属性から外したいものを OFF にします。エリアMax ではデバイスと子供の年齢、CVブーストではさらに世帯年収・住宅所有状況・最終学歴・交際ステータスまで指定できます。ファミリープランを売る宿なら子供の年齢を残し、それ以外を少しずつ外す形です。属性の判定は Google の推測で、100% 正確ではありません。

半径を狭くし属性も細かく絞ると、2 週間たっても判断できる数字が溜まらない、というご相談をいただくことがあります。発地は広めに取り、URL 別の反応を見てから絞る順番にしてください。半径の考え方は地域密着型ビジネスの集客術|Targetyの業種別URL設計と半径の決め方で説明しています。

検索広告・Google ホテル広告・OTA・リターゲティングとは、どう使い分けるのか?

答え: 検索広告は検索結果に、ホテル広告は Google 検索・マップ・YouTube のホテル検索モジュールに、OTA は OTA のサイト内に接点があり、指定URLターゲティングは他社ページの読者層を起点に、他のサイトや YouTube の閲覧中に接点を作ります。広告が出る場所と起点で分け、検索広告やホテル広告は止めずに併用します。

Google 広告ヘルプによると、検索ネットワークのテキスト広告は検索結果の上部や下部に表示されます。ホテル広告(ホテル キャンペーン)は、Google 検索・Google マップ・YouTube でホテルを検索したときに表示されます。どちらも検索という行動が起点なので、宿名や地名を検索する前の人への接点は別に用意します。

Expedia Group が 2023 年に 7 市場で行った調査(ブログは 2024 年 1 月 9 日公開)では、アンケート 5,713 人のうち 59% が、旅行を決めた時点で目的地が未定か複数の候補で迷っていました。予約までの過程で OTA を利用した回答者のうち、35% は着想の段階でも OTA を利用していました。民間企業の調査で、2026 年の日本の宿泊客全体を表す数値ではありませんが、OTA の施設ページや旅行メディアの読者に、宿を決める前の人も含まれると考える材料になります。OTA の掲載条件や手数料は各 OTA との契約によるため、本記事では扱いません。

手法 起点になる相手 広告が出る場所 配信に必要な設定 計測に必要なもの
指定URLターゲティング 指定 URL と関心が近いと推定された層 GDN のサイト・アプリ、YouTube 候補 URL・発地・属性 読了・CV には自社サイトのタグ(設置は任意)
検索広告 宿名や「地名 旅館」を検索した人 検索結果の上部・下部 キーワードと広告文 各広告の計測設定(本記事の範囲外)
Google ホテル広告 Google 検索・マップ・YouTube でホテルを検索した人 ホテル検索モジュール Hotel Center のリスト・料金・リンク先 同上
OTA OTA の中で宿を比べている人 OTA のサイト内 各 OTA との掲載契約 OTA の管理画面
リターゲティング 自社サイトを訪問した人 他のサイト・YouTube ON の操作・ベースタグ 同じタグ。リストが 1,000 件を超えてから配信

Targety では、指定URLターゲティングとリターゲティングを 1 つのプロジェクトで使えます(リターゲティングはエリアMax・CVブースト)。管理画面で ON にし Targety ベースタグを置いていれば、指定 URL で連れてきた訪問者もリストに入り、訪問者リストが 1,000 件を超えてから再表示が始まります。リストの数え方(重複・期間)は公開されていないので、開始時期は言い切れません。

検索広告や OTA との役割分担を自社の宿で考えるなら、候補 URL と発地の案を添えてご相談ください。 候補 URL と発地の案を添えて相談する

成果はどう測り、何を比べるのか? 指定 URL 別の読了と CV の読み方

答え: 計測は自社サイトに置いた Targety タグで行い、読了と CV を指定 URL 別に集計します。比べるときは件数と母数を併記し、表示やクリックに対する割合で見ます。

読了(エンゲージメント)は、Targety タグを置いたページで「画面に表示されていた時間」と「スクロール率」の条件を満たした訪問を、ページごとに 1 回と数えます。時間は 10〜60 秒、スクロール率は 10% 以上〜90% 以上 で設定し、新規プロジェクトの初期値は「30 秒 AND 50%」です。宿泊プランのページが縦に長い場合、50% に届かない人が出るので 30〜40% に緩めます。読了の計測はエリアMax と CVブーストで使えます。

CV は管理画面の「カスタマイズ」で、予約完了ページなどの URL を登録して定義します。予約を外部の予約エンジンで完了する宿では、予約エンジン側のページにタグを置けるかを提供元に確認してください。置けない場合は、自社サイト上の予約前ページ(プラン選択やカレンダーの手前)への到達を中間 CV として登録します。CV の計測は CVブーストで標準です。エリアMax での扱いは運営に確認してください。

Targety の CV には、クリックして来た人の CV のほかに、ビュースルー CV(広告を見てクリックせず後日別の経路で申し込んだ)とエンゲージビュー CV(YouTube 動画を 10 秒以上視聴して別の経路で申し込んだ)が含まれます。CV をクリック数で割った値を「クリックした人の CV 率」とは呼びません。広告に CV が計上される条件は運営に確認してください。運営の案内では、レポートの CV 数の既定は読了を含む計測中の全 CV の合計なので、予約完了だけを数えるときはレポート上部の「コンバージョン」で予約完了の CV 名を選んでから計算します。

比べる指標は 3 つを一組にします。クリックあたりの読了件数は、読了数をクリック数で割った値です。読了はページごとに 1 回と数えるので、クリックした人のうち読了した人の割合(人数ベースの読了割合)ではありません。表示回数あたりの CV は、選んだ CV 名の件数を表示回数で割ります。どちらも割合の横に件数と母数(表示回数・クリック数)を併記し、母数が小さい URL の割合だけで判断しません。

3 つ目は比較期間で、同じ期間の中で URL 同士や広告案同士を比べる比較を基本にします。レポートに付く「直前の同じ長さの期間」との比較は、宿泊料金・空室・連休・販売中のプランが前の期間と違うと、配信の差と需要の差を分けられません。その場合は判断を保留します。OTA の予約件数は Targety の CV とは別の指標で、配信前後を同じ長さの期間で見比べるにとどめ、Targety 由来の予約として数えません。

指定 URL 別の数字は、その URL を手がかりに推定された層への配信の反応です。指定ページの実際の訪問者の反応ではなく、その人たちの検討段階や層の優劣も示しません。「A の宿の URL の読了が多いから A の客層に訴求が合う」とは結論しません。

URL 候補を比べる検証と広告案を比べる検証を分け、クリックあたりの読了件数と表示回数あたりの CV を同じ期間内で比べる。
図3: 2 つの検証の分け方。固定するものと比べる単位を変え、指標はクリックあたりの読了件数と表示回数あたりの CV で共通にする。

比べるときの手順は次のとおりです。

  1. 変えるものは 1 回に 1 つ。URL の候補を比べる検証では広告と遷移先を固定し、URL 候補の単位で比べます。広告の訴求を比べる検証では指定 URL と遷移先を固定し、広告案 1 本の単位で比べます。
  2. 少数のうちは判断を保留する。配信開始から約 2 週間、読了や CV を見るなら 2〜4 週間は URL を動かさず、母数が溜まってから割合で見ます。
  3. 読了条件は比較の途中で変えない。条件を変えた前後の読了は同じ基準の成果ではないので、並べて比べません。

計測した読了や CV は、配信方式を通じて配信の学習に使います。配信方式は表示回数最大・クリック数最大・エンゲージメント(読了)数最大・コンバージョン数最大から目的に合わせて選びます(エリアMax は読了まで、CVブーストは CV 最大化まで。視聴数最大は動画マーケティング専用)。予約完了の CV が月に数件のうちは CV 最大化の学習が進みにくいので、読了か予約前ページ到達の中間 CV で先に学習させます。配信方式の変更は反映に 1〜2 営業日かかり、再学習の目安はクリック 1〜2 週間、読了 2〜3 週間、CV 2〜4 週間です。

読了と CV の設計はTargetyのエンゲージメント計測とは?読了×CVで成果を出す運用ガイドで詳しく説明しています。

どう設定するのか? 広告主の準備 3 段階と、申請後を含む全体の流れ

広告主の準備は、ユーザー登録、プロジェクト作成、入稿・掲載申請の 3 段階です。申請後は Google の審査と Targety 運営による配信が続くので、全体の流れは次の 4 段階になります。

操作の手順

広告主はプロジェクト作成と入稿・掲載申請まで行い、審査は Google、配信とレポートは Targety 運営が担う。
図4: 設定から配信までの 4 段階。広告主の作業は左の 2 つで、配信開始は最短か日付指定を選ぶ。
  1. ユーザー登録とプロジェクト作成。プランと配信方式を選び、候補表で絞った指定 URL、発地の地点と半径、外す属性を設定します。
  2. 入稿と掲載申請。運営が案内する入稿規格では、画像は横長 1200×628px と正方形 1200×1200px をどちらも 1 点以上、ロゴは正方形 128×128px 以上が必須です。見出しは全角 15 字、説明文は全角 28 字までで、「!」「?」「【】」などの記号と半角カタカナは使えません。
  3. 審査。広告の内容とリンク先ページが Google 広告ポリシーで確認されます。Targety の入稿方針として、広告文に競合の宿の名前やロゴは使わないでください。表示の内容によっては、商標権や景品表示法上の問題になることがあります。
  4. 配信とレポート。レポートは最大 12 時間ごとに更新され、指定 URL 別・広告別・日別・地域別・性別・年齢別に見られます。

タグの設置も入稿の段階で済ませます。Targety タグはサイトの全ページの head に置くか、GTM なら「Initialization – All Pages」トリガーで配信します。設置後は Chrome の開発者ツールの Network タブで global.js の読み込みを確かめます。タグは Google の計測用スクリプト(gtag.js)を読み込み、Google 社が Cookie・広告識別子・閲覧履歴などを取得します。そのため、サイト訪問者への告知(プライバシーポリシーへの記載など)または同意の取得その他の必要な措置を広告主が行います(利用規約 第 4 条)。

契約と掲載開始の条件

初回決済が 9 日以前なら当月中に掲載を始められ、10 日以降なら翌月 1 日以降に始まります(利用規約 第 5 条)。どちらも広告の審査完了が前提です。配信の開始は「最短で配信」と「開始日・終了日を指定」から選び、指定する開始日は申請日から 3 営業日以降です(2026 年 6 月 17 日のリリースノート)。紅葉や連休など時期を決めて出す宿は、申請日を逆算してください。

広告の配信期間と契約期間は別です。終了日を指定しても契約や課金はその日で終わらず、最低利用期間は起算日(作成日が 9 日以前なら当月 1 日、10 日以降なら翌月 1 日)から 3 ヶ月で、期間内は停止も解約もできません。初月の日割りもありません。プランを変更すると、変更適用月の 1 日から新たに 3 ヶ月の最低利用期間が始まります(利用規約 第 4 条・第 5 条、2026 年 9 月 5 日のリリースノート)。料金は料金プランで確認できます。

掲載申請した広告は終了日以外を編集できません。内容を変えるときは既存の広告をコピーして新しく作り、掲載申請します。本数の考え方は広告は多いほど良い? プラン別の「推奨広告数」と、その理由|数え方・超えたときの対処を公式解説を参照してください。

よくあるつまずき

  1. URL を登録して配信が始まったのに、数日では反応が読めない。配信開始から数日で URL を入れ替えると、URL 同士を比べられなくなります。約 2 週間は動かさず、URL 別レポートを読んでから少しずつ入れ替えます。
  2. タグを置いたのに、読了が計測されない。読了計測に対応したプランか、タグが全ページの head にあるか、GTM のトリガーが「Initialization – All Pages」か、タグの pid がプロジェクトの ID と一致しているか、配信方式が読了になっているか、の 5 点を順に確認します。
  3. 新しい広告を足したのに、配信量が増えない。古い広告を止めずに新しい広告を足しても、配信量は増えず 1 本あたりが薄くなります。新しい広告の配信開始を確かめてから、古い広告を止めます。

配信を始める前に、何を確認しておくのか?

配信前の確認は 4 項目です。

  1. 候補 URL ごとに読者を一文で書いたか。登録できない形式と、病名・症状を手がかりにする候補を外したかも見ます。
  2. 地点を集客の目的に合わせて置いたか。遠方からの宿泊客なら発地、近隣の短期宿泊や日帰り利用なら宿の周辺です。
  3. タグを全ページの head に置き、必要な措置を済ませたか。global.js の読み込みと、適用される法令と Google の要件に応じた告知・同意取得などの措置を確かめます。
  4. 検証の設計と配信方式を決めたか。URL を比べるのか訴求を比べるのかを決め、CV が少ないうちは読了か中間 CV で学習させる方式にします。

よくあるご質問

Q. 競合の宿のページを指定すると、その宿のサイトに自社の広告が出るのですか?

指定 URL は掲載先の指定ではなく、配信対象の手がかりです。広告は、その URL と関心が近いと推定された層が他のサイトや YouTube を見ているときに表示されます。

Q. 指定した宿に、指定したことが伝わりますか?

伝わりません。URL は配信対象を組む条件として使われるだけで、指定された企業に通知や記録は渡りません。広告からターゲティングの内訳も分かりません。

Q. 予約が OTA で完結する宿でも、成果を測れますか?

自社サイト上の行動は Targety タグで測れます。予約前ページへの到達を中間 CV に登録し、OTA の予約件数は別の指標として期間をそろえて見比べます。

Q. 季節のプランに合わせて、配信期間を指定できますか?

配信の開始は「最短で配信」と「開始日・終了日を指定」から選べます。開始日は申請日から 3 営業日以降で、審査完了と初回決済日に応じた開始可能月が前提です。広告の期間指定と契約期間は別で、最低利用期間は 3 ヶ月です。

Q. 複数の宿を運営している場合、1 つのプロジェクトでまとめられますか?

1 つのプロジェクトで広告を出せるのは原則 1 店舗です。宿ごとにプロジェクトを作り、それぞれに指定 URL と発地を設定します。

宿に関心が近い層との接点を作り、自社サイトでの読了と予約前ページ到達を指定 URL 別に比べるところまでが 1 セットです。全体像は「指定URLターゲティングとは?仕組み・従来手法との違い・向く企業を公式が解説」にまとめています。

自社の宿の候補 URL と発地の設計は、お問い合わせからご相談ください。候補表と発地の案を添えていただくと、具体的に検討できます。

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